Por que eu vou para Portugal?
Takuyaです。
まさかの連投です。
Por que tu vais para Portugal?
日本語に直すと、
「どうして君はポルトガルに行くの?」となります。
※この記事のタイトルは、
「なぜ私はポルトガルに行くのか?」という意味です。
大学入学後、一番聞かれた質問だと思います。
そもそも「なぜポルトガルなのか」、という話です。
最初の記事でも書きましたが、
私は父親も母親も日本人、いわゆる「純ジャパ」で、
海外経験はこれまでに2カ月ほどしかありません。
(アメリカで3週間+カナダで1カ月)
高校の時点で「ポルトガルに行きたい」とは思っていたのですが、
それは世界史を学ぶ中で抱いたヨーロッパへのあこがれが大きかっただけなので、
別にポルトガルにこだわる必要はなかったのかもしれません。
ただ、僕は相当ひねくれた人間なので、
メジャーなドイツ・フランスなどは視界に入らず、
スペインよりマイナーな、ポルトガルを選んでしまったわけです。
そもそも、
社会的に見ると、「ポルトガル語を学びたい」という人は、
ブラジルに関心があって然るべきです。
今の国際情勢を見れば、
ポルトガルが弱い国だというのは、誰の目にも明らかでしょう。
そして、オリンピックで盛り上がっているブラジルは、
今後の成長も見込まれるBRICSの一角を成していますし、
日本で学べるポルトガル語自体が、
ほとんどの場合ブラジルのポルトガル語なのです。
言われてみれば、当たり前の話で、
現在、ポルトガルの人口はわずか1064万人に対し、
ブラジルは2億人いますからね... 数には勝てません...
では、なぜ僕はポルトガルを選んだか、それはただ一つ。
僕がひねくれている人間だから
としか言いようがないでしょう 笑。
よほどの人でない限り、
ここまでポルトガルに対して熱は持たないと思います。
正直自分自身、
よくここまでポルトガルへの想いが続いたなと驚いています 。
ここまででわかる通り、僕は相当な変わり者です。
幼小中一貫の学校でなぜか中学だけ編入し、
そこから高校受験でみんなと違う遠い高校を選び、
国立大を目指すクラスから私大に進学してしまったのですから 笑。
長くなりましたが、
この9月から来年7月(予定)までのポルトガル留学は、
ポルトガルへの愛 O meu amor a Portugal
であり、
ポルトガル語を学ぶチャンス A oportunidade para aprender português
であり、
夢を叶えるチャンス A oportunidade para realizar a minha imaginação
でもあるのです。
もちろん、
大学入学から2年半ずっと学び続けてきた
ポルトガル語の理解を深めるというのは当然ありますが、
3年越しの目標を叶えるわけですから、
ヨーロッパを見て回りたいと目論んでいます 笑。
将来どうするかはまだ決まっていませんが、
もっともっとポルトガルを研究したい、と思っています。
その足掛かりとなるよう、大切な11カ月を過ごしてきます。
では、 また明日、準備系の記事を書きます、たぶん。
Takuya