Portugal 留学日誌。

「ポルトガル大好き」なTakuyaが、《ポルトガルでの思い出》や《日本での日常生活》について書いています。2016-17 Coimbra

プレゼンテーション。

★★★★★★ ☆☆☆☆☆

 

おととい、夜10時過ぎに、大学に行ってきました。

そのときの「少しおもしろい」できごとです。

 

家の前には公園があるのですが、

公園の方から、20人くらいの人々が走ってきました

どうやらマラソンをしていたらしく、

坂の方(僕の進行方向)に向かっていきました。

 

まぁ、別に彼らに合わせる必要はないのですが、

なんとなく急いだ方がいいのかな...?

という日本人独特の感性に駆られ、一緒に走りました 笑

 

大学まで、わずか6分で到着しました 笑

↑これ、異常なほどの早さです...!びっくり!

 

坂を登るだけでもきついのに走ってしまったので、

大学到着時点で息が上がってしまいました。

まぁ、いい運動になったので良しとしましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

Takuyaです。おはようございます。

そういえばここ数回、最初に名乗ってなかったような...

 

昨日はOralの授業でプレゼンテーションをしました。

おそらく、今期最後のプレゼンテーションでした。

 

そこで話した内容を、少しだけご紹介します。

 

と、その前に。このスライドだけどうしても紹介したくて。

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今回、

 「凝ったデザインに頼らず、文字だけで1枚目のスライドを作りたい

 「ファドっぽい雰囲気を1枚目のスライドで表現したい

 と思い、30分くらい構想を練った末、このデザインになりました。

 黒地に金色の文字がキレイに映えたのも幸いして、

 我ながら、いい感じのスライドができたと思います 笑

 

「そもそもファドって何?」

という方も多いんじゃないかと思いますので、簡単にご説明します。

ファド(fado)は、ポルトガル語で「運命」を意味していますが、

ポルトガルでは、伝統音楽のこと(固有名詞)を指します。

日本で言えば「演歌」のようなもので、

「演歌」同様、若い人はあんまり聴いていないんですよね...

ただ、ポルトガル国内ではある程度の地位は認められており、

実際に、2011年には世界無形文化遺産に登録されています。

 

リスボンのアルファマ地区には、

ファドハウス(casa de fado)と呼ばれる場所が多くあり、

今でも伝統音楽として、多くの場所で歌い継がれています。

現代でも、ファド歌手(fadista)が多く登場してきています。

 

リスボンに行った際は、是非一度聴いていただきたいものです。

まだファドハウスに行ったことがないので、一度行ってみたいなぁ。

 

こちらコインブラの話を少ししておくと、

コインブラファド(fado de Coimbra)」と呼ばれる、

リスボンファドとはまた異なるファドも存在しています。

このファドは男性のみしか歌うことができないのですが、

基本的には「女性への愛(serenata)」がテーマとなっており、

昔は好きな女性の家の軒下でこっそり歌っていたんだとか...!

今では伝統行事の際によく見られます。

 

10分程度のプレゼンだったので、

それほど深い内容までは触れられなかったのですが、

それでも、調べていてかなり面白いなぁと思えるトピックでした。

 

実際にプレゼンで紹介した動画を貼ってみます。

よろしければ、ご覧ください。

 

リスボンファド

「ファド界の女王」と呼ばれるAmália Rodriguesの作品。

その中でも一番有名な、"Tudo isto é fado"という楽曲です。

www.youtube.com

この物哀しい雰囲気が、僕はとても好きです。

ポルトガル語で"saudade"といいます(重要な概念です)。

 日本語に直すと「郷愁」なのでしょうが、なんか違う...

 

Almas vencidas Noites perdidas... からのリズムが好きです。

 

コインブラファド

コインブラの伝統行事(卒業式)でもある、

"Queima das Fitas"(リボン焼き祭り)での様子です。

 

イントロを聞いた時点で感動ものです。

(隣の部屋から、毎日のように聞こえてくるんです 笑)

www.youtube.com

実際に泣いている方もいますが、

大学の街ならではの光景なのかもしれませんね。

 

最初の"Sentes que um tempo acabou(この時=大学生活が終わるんだなぁ)"、

途中の"Capa negra de saudade No momento da partida"

   (黒いマントへのサウダーデ... いざ、去る時だ...)

という歌詞がとくに好きで、学生の思いが感じられます。

帰る頃には僕もこんな思いを抱いているのかな... と思ったり。

 

写真なしの長いブログ失礼しました 汗

明日はもっと中身のあるブログを書きます!

 

授業のプレゼンでは出せなかったスライド。

ポルトガルでは、suaではなくvossaを使います。

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Até amanhã!

 

Takuya