カブラルさんの生まれた場所。
★ ★★★ ☆☆☆☆☆☆☆
おととい、道を歩いていたら、
横断歩道のところに警察がいたんですね。
信号機を見たら赤信号だったので、
警察の前での信号無視はまずいと思って立ち止まりました。
ところが、警察の方からこんなことを言われました。
「行っていいよ、来いよ〜」
警察が信号無視を許可してくれる国、ポルトガル、
素敵なんでしょうか...笑
付近で検札をやっていたので、その影響かと思います。
良い子の皆さんは、警察がいてもいなくても信号無視はしちゃダメですよ 笑
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どうも、Takuyaです。
昨日の続きです。ベルモンテの様子をお伝えします。
ベルモンテ Belmonte
地球の歩き方には載っていませんが、
実は、ポルトガルの歴史上、重要な意味を持つ都市の1つです。
「ブラジルがかつてポルトガルの植民地であった」
ということは、中学社会レベルの知識なのでご存知かとは思いますが、
実は、1500年にブラジルを「発見」したと言われているのが、
ペドロ・アルヴァレス・カブラル(Pedro Álvares Cabral)。
そして、ここベルモンテは、カブラルが生まれた場所なんですね。
コインブラから見ると、東側に位置する田舎町です。
宗教的な側面でいうと、かつてユダヤ人が住んでいたんだとか。
街の中にもその名残は結構色濃く残っていて、
あまりポルトガルらしくない派手な絵があったり
こちらはユダヤ人の方のシナゴーグらしきものです。
周りの景色と比べると、色使いにだいぶ違和感があります。
ベルモンテでのツアーは、このお姉さんがガイドしてくださいました。
お姉さんと相合傘をしているのは、ツアー会社のおじさんです。
今回のこのツアー、詳細はまた明日書きますが、
参加者のほとんどの方がブラジル人の方だったようなんですね。
ということで、当然英語によるガイドなどないわけで、
すべてポルトガル語でのガイドでした。頭は疲れましたが、楽しかった...笑
では、ベルモンテの街歩きの様子を少しお伝えします。
どうですか?
壁が白くないんですよ。花崗岩で造られているんだそう。
こういう田舎感、個人的にはすごく好きなんですよねぇ。たまらんです。
途中、ユダヤ教の十字架に関する話もあったのですが、写真撮り忘れた...
そして、
彼が、Pedro Árvares Cabral(カブラル)さん。
ちなみに、名前の由来は「ヤギ(ポルトガル語でcabra)」なんだそう。
歴史をたどりながら、ベルモンテ城に向かいます。
ポルトガルのお城って、どこも似た雰囲気な気がします...笑
この写真は加工していないのですが、霧がすごかったのをお分かりいただけるでしょうか...?
セウタ攻略に関する常設展をやっているよう。
最初セウタがどこにあるかど忘れしていました 笑
地図を見ると、こんな感じ。アフリカのてっぺんですね。
お城から街をパシャリ。やはり霧がすごい...
5月に行く予定の「モンサント」に似た雰囲気を感じてしまいました。
さらに足を進めます。これまたいい写真(自画自賛)。
しばらく歩き、街を1周してから、オリーブオイルの試食をしました。
オリーブオイルといえばアレンテージョ地方、と思っていたのですが、
ベルモンテのオリーブオイルもかなり有名なんだそうです。
かわいい雰囲気の写真が撮れたので貼ってみます。
試食中はこんな感じ。かなりの方が買ってらっしゃいました。
5€くらいから売っていたような気がします。
実家に持って帰る用のオリーブオイルを買うにはまだ早すぎるので、
今回は自分用、ということで、ジャムを購入しました。
Maçã com Castanha(栗とりんごのジャム)
不思議な味がしたのですが、美味しかったので買ってしまいました。
ただ、お値段3€だったので、それほど高くもないと思います。
まだ開けていないので、近日中にパンに合わせて食べてみます!
ということで、街歩きはここまで。
このツアーのまとめはまた明日書きます!では、Até amanhã!
Takuya