人より羊が多い村。
★ ★★★★ ☆☆☆☆☆☆☆☆
そういえば昨日の記事で、
カーペット屋さんをご紹介しました。
あのお店に入ったとき、
「なんか見たことあるな〜」
と思ったんですね。
それで、店員さんに、
「日本のテレビで似たようなものを見た」
と話したところ、
「え、日本のテレビが前に取材にきたよ」
とのこと。なんたる偶然...
このお店でお土産を買ったのは、
この縁が感じられたからでもあったんです。
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どうも、Takuyaです。
昨日の記事でも書きましたが、
この日の終着点はアライオロス。
かと思いきや、そうではなく、
エストレモス(Estremoz)なんですね。
お昼を食べ終えた我々は、
バスに乗り、Estremozに向かいました。
到着した時点で、乗客は我々2人のみ。
道中にも人がまったく見られなかったので、
「あ、これはやばいやつや」と思いつつ、
ホテルに向かうことにしました。
今回 泊まったホテルはこちら。
先日のこのブログでもちょろっと書きましたが
ここは「ポウザーダ」と呼ばれるホテル。
では、説明いたしましょう。
ポウザーダ(Pousada)
ポルトガルの「国営ホテル」であり、
お城や修道院を改装したものが多いです。
(これらはHistric Pousadaと呼ばれます)
それ以外にも、数種類のタイプがあるそう。
ちなみに、
地球の歩き方は「ポザーダ」と表記していますが、
正しい発音は「ポウザーダ」です。ご注意ください。
その中でも、
エストレモスのポウザーダは綺麗なんだそう。
イサベル王妃の名を冠していており、
かつてはここに王妃が住んでいたんだとか。
部屋はこんな感じ。
本当に、お城に泊まっているという感じです。
設備も充実していて、素敵な雰囲気でした。
電気がなくて暗かったのは少し辛かったですが 笑
宿泊者しか登れないタワーから見える景色は、
写真好きにはたまらないものでした。
街並み散策です。
アレンテージョ地方は観光名所は少なく、
街歩きを楽しめる場所だと思います。
カメラを持っていると、
「街並みハンター」になってしまいます。
かわいい猫ちゃんたち。
絵に描いたような青い空と白い雲。
そして赤い屋根の街並みです。
一旦ホテルに戻り、カフェです。
これ、なんだと思いますか...?
なんと、プリンなんです。
超〜濃厚な卵プリンでした。最高です。
で、このホテル、
おいくらくらいだと思いますか?
「お城に泊まれる」のを考えれば、
まあまあな金額だと思うじゃないですか。
なんと...
2人で80€(約10000円)
でした!
まぁ、ドミトリーなどよりは高いですが、
ポルトガルの中では相場くらいの金額。
「高すぎる」という金額ではなく、
高級ホテルよりはむしろ安いくらいです。
予約が少々面倒かもしれませんが、
ポルトガルにもしいらっしゃることがあれば、
ぜひ泊まってみてくださいね!
当方、一押しのホテルです。
おまけ 羊が1匹、羊が2匹...
眠れない際に、この画像をご覧ください。
明日は、
いよいよ最後の目的地に移動します。
ではでは、お楽しみに。Até amanhã!
Takuya