Portugal 留学日誌。

ポルトガル・コインブラ大学に留学中の純ジャパ大学生が、ポルトガルの日常をつづっていきます。

ポルトガルの4月。

★★   ☆☆☆☆☆☆☆☆

 

どうも、Takuyaです。

今日はちょっぴり真面目(?)な話。

 

もうそろそろ4月も終わってしまいますが、

ポルトガルにとって「4月」という月は、

結構いろいろな意味を持っているようです。

 

1974年4月25日

4月25日は国の祝日となっています。

何の日かというと、

カーネーション革命終結した日」

すなわち(言い換えますと...)

ポルトガルが共和制に移行した日

なんですね。

 

1926年のクーデターにより、

サラザールという政治家が、

ポルトガルで独裁体制を敷きました。

スペインのフランコ将軍、

ナチスドイツのヒトラーなどは有名ですが、

サラザールは全然知られてないですよね...

でも、ポルトガル史上では重要な人物です。

 

彼のすすめた政策の中で、

アフリカの植民地化も進みました。

「1960年」のアフリカの年に、

多くの国が独立してしまった結果、

(植民地化にもお金がかかるのでしょう...)

 Descolonização(非植民地化)

 Democracia(民主主義)

 Desenvolvimento(国の発展)

という

3つのD

を掲げた革命が進んだわけです。

この「3つのD」の詳細を知りたい方は、

アリオーゾ第13号をお読みください。

 

この4月25日という日は、

ポルトガルが民主主義を勝ち取り

「自由になった日」なのです。 

ポルトガル語でこの4月25日は、

Dia da Liberdade」と言います。

 

おまけ

この革命は、

カーネーション革命」とも呼ばれます。

(ポル語:Revolução dos Cravos)

 

その由来はというと、

花屋が兵士にカーネーションを渡したこと。

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兵士はそれを鉄砲の先に挿し、

結果この革命は無血に終わりました

なんか、素敵な話ですよね...!

 

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このブログのタイトル。

ポルトガルの4月」

 は、実はとある歌のタイトルなのです。

 

動画と歌詞はこちらからどうぞ。

www.youtube.com

歌詞(日本語+フランス語です)↓

ポルトガルの四月 Avril au Portugal:イヴェット・ジロー

 

コインブラでは、同じ曲調で、

違う歌詞のものが流通しています。

www.youtube.com

歌詞(ポルトガル語です)↓

Coimbra - Amália Rodrigues - LETRAS.MUS.BR

 

日本でこの曲は知っていましたが、

歌詞の意味が奥深いものです。

 

この曲中で、コインブラという街は

Ainda és capital do amor em Portugal

ポルトガルにおける、「愛」の中心地

と歌われています。

 

先日のJosé氏のリレーブログの、

taku-portugal.hatenablog.com

恋ンブラ」という変換ミス表現は、

意外と間違いでもないのかもしれません。

 

色々書いてしまいましたが、

今日はこんなところで。Até amanhã!

 

お読みくださりありがとうございました。

Takuya