モンテモルに行ってみた〜前編〜
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先日、友人からこんなことを言われました。
「目的を持って留学に来ているように見える」
「ポルトガルへの愛がすごそう」
まぁ、僕がポルトガルが大好きだというのは、
これまでのブログからお分かりいただけるかと思います 笑
これは本当です。ポルトガル、大好きです!
留学への想いについては、これまでも綴ってきましたが、
「大学を選んだ時点でポルトガルしか見えていなかった」
というのは事実ですが、
・語学力をアップさせたい
・ポルトガルの文化についてもっと知りたい
という目標は、特別めずらしいというわけでもないと思います。
ただ、ポルトガルでの生活は、予想以上に楽しいですし、
文化の違いから「外国だなぁ」と感じることはありますが、
「自分に合わないなぁ」と感じることは少ない気がします。
もしかしたら、
「ポルトガルに留学する」という現在の生活そのものが、
僕にとっての"fado(運命)"だったのかも...?
と思うことも、こちらに来てから時々あります。
まだまだ続く留学生活、
運命を感じつつ、色々なことを学び、成長していきます。
将来もポルトガルに関わる仕事ができれば、幸せです。
そのために今できることを、色々とやっていきたいです。
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Takuyaです。こんにちは。
すみません、導入が長くなってしまいました。
昨日は、リスボンから友達が来てくれました。
リスボン以外の場所に行くのが初とのことだったので、
とりあえずコインブラ大学と、その周辺を案内しました。
ただ、
コインブラ=大学都市
という世間で言われているのは事実で、
コインブラ観光=大学見学
と言ってしまっても、過言ではないのです 笑
ということで午前中にサラッと大学を観光し、
昨日は時計台に登れなかったので、すんなり終わってしまいました笑
午後はしばらく前から行きたかった田舎町に行きました。
コインブラの様子は以前からよく紹介していますので、
こちらの田舎町の様子のみ、ここから紹介していきます。
今回行ってきた田舎町は、
モンテモル・オ・ヴェーリョ Montemor O Velho
というところです!
ポルトガルの中でもかなりコアな町だということでしょう 笑
地図上で見ると、このあたり。
コインブラから、電車で40分ほど進んだところにあります。
Coimbra駅から、"Figueira da Foz"行きの電車に乗ればたどり着きます。
乗る電車はRegional(各駅停車)かUrbano(快速的な電車)。
行きはUrbano(こんな電車↓)でした。
到着した瞬間、友達と2人、しばしの間絶句しました。
「え、なにここ...!?」
コインブラもかなり田舎だとは思うのですが、
そこからさらに電車で40分進むわけですから、さらに田舎になります。
無人駅な上に、お客さんも誰もおらず。
驚いたことに、駅前のカフェが営業していませんでした...
ここから目的地のお城までは歩くと40分くらいかかることが判明し、
「タクシーを捕まえよう」と話していたのですが、
人がいないわけですから駅前でタクシーが待機しているはずがなく...
途中のカフェでタクシーを呼ぶことに決め、
最寄りのカフェまで頑張って歩くことにしました。
↑この時の判断が間違っているなんて、このときは気づく由もありません。
とりあえず川を渡ります。
こちらはコインブラにも流れるモンデゴ川。
日本ほどではないですが、紅葉も見られます。
牛くんと目が合います。シュールすぎる。かわいいですね。
トラクターが普通に車道を走っている世界です。
「グンマー帝国」と言われる群馬県ですら、めずらしい光景です 笑
このあと肥料臭い田舎道を歩くこと約20分(遠かった...)、
ようやく人がいる気配がしてきました。カフェも発見。
自転車に乗るおじいさんと犬、いい光景です。
とりあえずカフェでタクシーを呼んでもらい、
目的地のお城に向かいました。
お城に到着!
こちらが、モンテモル・オ・ヴェーリョ城(Castelo de Montemor O Velho)。
なんかドラクエのステージに出てきそうな雰囲気がありますね...
ドラクエ、一度もやったことありませんけど 笑
簡単な説明文が看板に書いてあります。
英語版もあったのですが、写真を撮り損ねました。
とっても平たくいうと、
イスラム教徒(muçulmanas)により、
1116年〜1117年あたりにこの場所に移動された
という、非常に長い歴史を持つお城だということです。
日本はこのころ、平安時代ですよね... 相当な違いを感じました。
ちなみに、ありがたいことに、入場料は無料です。
中の様子は、明日のブログでご紹介しますね!
今日はここまで!Até amanhã!
Takuya