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Portugal 留学日誌。

ポルトガル・コインブラ大学に留学中の純ジャパ大学生が、ポルトガルの日常をつづっていきます。

何かを「忘れてくる」旅。

★★  ☆☆☆☆☆☆

 

どうも、Takuyaです。

 

現在、カルカッソンヌ駅で、

1時間以上遅れているTERを待ちながら、

このブログ原稿を執筆しています。

 

こちらがカルカッソンヌです。

https://www.instagram.com/p/BSzKguHA6KS/

Viagem inesquecível🇫🇷・今回のフランス旅行🇫🇷は、自分にとって本当に大きな意味を持つ旅となりました。・半年ぶりの完全な「一人旅」・久しぶりに「自分」と真剣に向き合うことができました。この巨大な城塞都市カルカッソンヌでは、改めて自分の悩みの小ささを実感しました。・「これだけ自分のことを考えられた」という意味で、ここは僕の”another sky”になる場所なのかもしれません。・続きは明日のブログで。日本🇯🇵時間で19:00です。ポルトガル🇵🇹時間では11:00。・今日はポルトガル語は省略します。Tirei esta foto em Carcassonne🇫🇷. ・・・・・#anothersky #続きは明日のブログで#写真好きな人と繋がりたい#旅行最高 #一人旅 #カルカッソンヌ #carcassonne #フランス #frança #🇫🇷

 

昨晩突然、instagramでブログを宣伝しました。

Yuta氏から「何これどうしたの」と言われましたが、

こういうブログです。最後まで読んでね。

 

前にも書いた通り、

今回のフランス旅行は一人旅でした。

 

一人旅」という環境のせいなのか、

フランス」という国のせいなのか、

いろいろなことを考えることができました。

 

文才があまりないものですから、

しっかりお伝えできるかわかりませんが、

頑張って書いてみようと思います。

 

かなり長いブログになってしまいましたが、

お読みいただけますと幸いです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 1 久しぶりの「一人」

以前のブログで紹介していますが、

僕はもともと「一人旅」が好きな人間です。

その楽しさに気づいたのは、

懐かしのドイツ・チェコ一人旅です。

ポルトガルに来る前に行ったあの旅行です。

 

その後スイスやイタリアにはいきましたが、

3日間以上」「友達なしで

ポルトガル国外を一人旅する

というのは、実はそれ以来だったんです。

旅行はちょくちょくしていたんですが、

意外と一人で海外旅行はしていなかったんですね...

 

そんな半年ぶりの「一人旅」、

目的地は前から気になっていた国、

フランス」に設定してみました。

自分にとって、人生初のフランスです。

 

でも、せっかくの「一人旅」。

ちょっと曲がったことをしよう

と思ったエキセントリックな僕は、

あえて「花の都」パリを外しました

(以前に書きましたが、トゥールーズにしました)

 

当初からパリを外した理由はあって、

少し落ち着いたところに行きたかった

というのと、

あえてマイナーどころを攻めたかった

というものです。

 

フランスに行く友人は多いですが、

おそらくほとんどがパリに行くはずです。

あえてトゥールーズを選ぶなんて、

そんな変わり者、きっと僕だけでしょう。

 

しばらくあとでブログにも書きますが、

このチョイスは個人的には大正解でした。

 

 

 2 人が旅をする理由

改めて書きますが、

今回は半年ぶりとなる「一人旅」でした。

 

旅行の目的には、いろいろあると思います。

たとえば、

友達と過ごす「時間」や「思い出」を得る

きれいな風景から「パワー」を得る

記録に残る美しい「写真」を得る

などがすぐに挙がるでしょうか。

旅行は基本的に体力とお金はなくなりますが、

(スられたりでもしない限りは)

そのほかに失うものは通常何もなく、

何かを得る」旅行の方が多いと思います。

 

もちろん、このフランス「一人旅」でも、

一人でいい時間を過ごすことができましたし、

景色の写真や、パワーもいただけました。

 

でも、今回の『目的』はそれだけ

と思っている自分が、どこかにいました。

 

この旅行の本当の目的は何だろう?

と、旅行中、幾度となく考えました。

 

結局答えは一つにはなりませんでしたが、

結果的に「大きな意味がある」と言える、

素晴らしい旅行ができたと思っています。

 

それは、

今の自分が前向きであること」が、

確かに証明していると言えます。 

 

 

 3 「悩み」を抱える

この留学が始まって新たな出会いを経て、

正直、自分には何ができるんだろう

自分ってどんな人間なんだろう

と考えることが増えた気がします。

 

周りのメンバーと自分を比べてみたときに、

パッとしないなぁ」ということが多くて。

 

そのせいなのか、

ポルトガルに住んで半年が経過して、

ヨーロッパ文化にも慣れてきたのですが、

何か今の自分に対するモヤモヤがあって。

 

その原因は、たとえば、

将来自分がどうなっているかという不安

残りの留学期間が2ヶ月しかないことへの焦り

ポルトガル語が話せなかったときのやるせなさ

友人と離れなければいけないことへの悲しさ

日々の生活の中で生じる小さな不満

などなど、いろいろあるとは思うのですが、

こんな僕でも僕なりに、

これまで意外と悩むこともありました。

こんな感じでブログに書くことができる分、

そんなに大きいものではないと思いたいのですが。

 

ここまで半年間の留学生活で、

いい思い出がたくさんできました。

そうでないことも少しだけありました。

本当にいろいろあります。

でも、どれも本当に貴重な思い出です。

 

そんな経験を積んだ現在の自分が、

突然、半年前と同じ状況に放たれたら、

そのモヤモヤを少しでも忘れられたら、

少し初心に戻れるんじゃないかな

という期待を少しだけ持っていました。

 

だから、この旅行の目的は、

今の自分としっかりと向き合う」こと

モヤモヤを少しでも忘れてくる」こと

と設定しました。

 

流れ的に考えてみると、

向き合う」→「モヤモヤ解消」なので、

まずは「今の自分と向き合おう」と決め、

4月7日、この一人旅に出発しました。

  

もしうまくいけば、

ポルトガルでの残り2ヶ月の留学に、

もっと意味を与えられるかもしれない

とも心の奥では考えていました。

 

 

 4 自分と「向き合う」

先ほどから、「自分と向き合う

という表現を多用していますが、

実際、何をすればいいんだろうと。

 

「時間」の概念は難しいものですが、

ただ一つ、

「不可逆的に」「平等に」

1日24時間が過ぎていくのは確かです。

 

その限られた時間の中で、

よりよい未来の自分と出会うためには、

過去の自分としっかり向き合って、

現在の自分を変えていくしかない。

 

過去は過去として大切なものですが、

過去はどうやっても変えられない。

過去に留まってしまっていては、

いつまでたっても前に進めません。

失礼かもしれませんが、

ポルトガルがいろいろ伸び悩んでいる理由は、

この点にあるのかなと感じることもあります。

 

つまり、未来に進むためには、

過去の自分を一旦忘れる

方がいい場合だってあるかもしれない。

もちろん、

記憶から完全に消し去る必要はない。

けれど、もし前に進みたいのであれば、

過去のその瞬間の自分は忘れた方がいい

んじゃないかなと考えています。

 

中学校の英語では、

「過去Past」「現在Present」「未来Future」

を基本時制(点)として教えますが、

これらはすべて「点」であるように見えて、

「線」としてつながっているはずです。

 

 

無機質な「時間」という概念に

価値を与えるのは「自分」しかいない。

 

 

あのアソーレス旅行の最終日、

Yuta氏が僕に言ってきた言葉です。

 

この留学生活がさらに意味を持つように、

この「留学」が将来意味を持つように、

「現在の自分」で努力をして、

もっともっと大きな価値を与えたい。

であれば、

いろいろな過去の自分を忘れる

ことが必要になるかもしれない。

 

今回のこの「一人旅」が迫ってきて、

そう考えるようになりました。 

 

だから、今回のこの「一人旅」の前、 

いつもの旅行と同じように、

「ドキドキ」「楽しみ」もありましたが、

それ以外の感情も混じっていました。

ちょっと「怖かった」のかもしれません。

 

何かを「獲得」するだけではない

そんな旅行は、今回が初めてでした。

こんなに自分が自分について考えるとは、

正直まったく思っていませんでした。

 

一旦「日常」「友達」から離れ、

ゆっくり真剣に「自分と向き合おう」

 そして、

過去の自分を「忘れる」ことを通して、

新しい自分に出会いたい

と思うようになりました。

 

きっと、この旅行は、

何かを「忘れてくる」旅だった。

 

何かを「忘れる」という行動を通して、

「過去の嫌な自分」と決別し、

「現在・未来の自分」として、

未来をよりよく生きるための旅だった。

 

そう思えるようになりました。

 

長くなりましたが、

これが、旅行前・中・後にいろいろ考え、

自分なりにたどり着いた結論です。

 

与えられた期間は、たった4日間。

約200日ぶりに得た、貴重な4日間でした。

短い時間、友達や日常から離れただけですが、

その行為は、行く前に思っていたより、

はるかに大きな意味を持っていました。

  

具体的に何をしたかは後日書きますが、

目に見えない部分で、

文字ではお伝えできない部分で、

大きなものを得てくることができました。

 

心の方はとてもスッキリしていて、

今の自分はとても「前向き」です。

「もっとやってやろう」

「まだまだ頑張らなくちゃ」

という気分になることができています。

 

これから残りの期間、

前を向いてもっともっと頑張ります。

 

 

Takuya