久々にローマを振り返る。
★ ★★ ☆☆☆☆☆
すでにイタリアから帰ってきて半月以上が経つんですね。
ついこのあいだの出来事のような気がしてなりません。
レストランの場所を探そうと友達に協力を仰いだところ、
彼の方が道をよく覚えていてくれて、だいぶ救われました。
歩いた記憶がある道(位置情報)からなんとなくの場所を当てる
↓
撮っていた写真(食事風景)を見返す
↓
紙ナプキン or テーブルクロスからレストランを特定
という、「どこの鑑識やねん」というようなことをしていました。
しかし、これでよく特定できたなぁ...笑
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どうも、Takuyaです。
ローマ編の過去記事はこちらからどうぞ。
◆総括◆
僕のローマへの期待値が高すぎたからなのか、
はたまたヴェネツィアが想像を超えてしまったからなのか、
正直なことを言うと、ローマは期待ほどではなかった気がします。
といっても、
中高の教科書・資料集で見たことがある遺跡を生で見られたので、
「歴史のある街」という印象はさらに深まりました。
あと、カルボナーラが本当に美味しかった... あれは外しちゃダメです。
とくにお気に入りなのが、フォロ・ロマーノの風景。
ここは本当に何時間でも滞在できそうな雰囲気でした。
この「遺跡感」がたまらないですね...(元世界史選択だったので...笑)
ただ、割と大きな問題はあったような気がするので、
これから行かれるみなさんのために、少しまとめておきます。
01 治安が悪そう!
まぁ、ローマ観光最大の問題点でしょう...
僕も友人も、今回の旅行では何も盗まれなかったのですが、
ちょくちょく「あの人もしかして...?」というのはありました。
カメラは首から下げていたので問題なかったのですが、
スーツケースを持っての移動はかなり怖かったですね。
実際何も盗られないとしても、気を張っていると疲れます。
財布・スマホをポケットに入れるなんて論外です。
僕は今回もこのカバンを装備していきましたが、
電車に乗るときはチャックが開かないようにロックしておきました。
個人的にはメトロが一番怖かったので、注意です。
街歩きの際は、
僕も友人も上着を着ているとカバンが見えないようにしていたので、
割と危機管理がしっかりしているように見えたのでしょうか。
逆に、上着がいらないシーズンに行かれる方は、危機管理をしっかりと...!
大きな荷物がある場合は、ホテルかテルミニ駅で預けましょう。
リュックサックも、うしろは危ないので、前にかけた方がいいです。
02 思ったほど英語表示がない!
「首都だし英語通じるでしょ」「標識も英語だろうし余裕でしょ」
とか思っていると、結構迷うことになると思います。
メトロは「M」の表示を頼りに行けば良いのですが、
意外と標識も見つけづらいですし、地図がないと大変です。
ただし、スマホとにらめっこしていたら、それこそ「いいカモ」です。
ベテランのスリ師はあなたのことを狙っているでしょう。ご注意を。
(↑何だろうこの文面... 僕は何の関係もありませんので。念のため)
ちなみに、チルコ・マッシモ駅の近くで、
イタリア語を話すおばあさんに写真撮影を頼まれました。
僕はイタリア語がまったくわからないので英語で応答するのですが、
そのおばあさんは、ずっとイタリア語で話してきます。
友人の通訳のおかげで会話は成立した(っぽい)のですが、
「もっと引きで撮って」とお願いされていたんだそう。
(イタリア語だったので何いってるのかさっぱりでしたが 笑)
結局、撮ったお写真を見て喜んでいただけたようので、よかったです。
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まぁ、治安の問題がかなり大きい気がします。
とくに女性だけで行く場合(←これが一番危なそう)や、
イタリア語がわからないメンバーだけで行く場合、
「常に狙われている」意識を持つのは大事かもしれません。
繰り返しますが、メトロの車内は本当に気をつけて!
ただ、街並み含め、本当に素敵な都市です。
そして意外とコンパクトなので、2日あれば結構 見られます。
メトロを乗りこなしつつ、色々見てみてください!
ではでは、Até amanhã!
ラウレンティーナ〜(ふと思い出した駅名です。B線の終点)
Takuya