「何もない」を求めて。
★ ★★★★★ ☆
アレンテージョ地方の魅力、
皆様にお伝えできましたでしょうか?
今回は友人との2人旅行でしたが、
問題は発生せず、無事に終わりました。
改めて、この旅行の総括をします。
☆彡 この地方に行くべき人
1)刺激を求めない人
友人ともよく話していましたが、
東南アジアや南アメリカのような、
「刺激」はまったく感じられません 笑
これまでも散々書きましたが、
牛や羊の方が人間よりたくさんいる
というくらいの田舎です。
EstremozやMonsarazについては、
グンマー帝国(群馬県)出身の僕ですら、
未だかつて見たことないレベルの田舎でした 笑
ただ、心はものすごく落ち着きます。
落ち着きたい際は、いいところです。
2)街歩きを楽しめる人
「何もない」と散々書きましたが、
観光名所がほとんどないエリアです。
Évoraはまだいろいろある方でしたが、
Estremoz・Monsarazはお城のみ、
Arraiolosに至っては何もありません 笑
一応お城があるんですが、
ほぼ壊れかけのものでしたので...笑
ですので、
「(何か)を見にいきたい!」
という方には、オススメできない場所です。
逆に、
- 白い壁と赤い屋根の景色
- 地元の人々
- 田舎の風景
が好きな方には、たまらない場所でしょう。
僕は、本当にたまらなかったです 笑
aldeia(村)もたくさんありますので、
田舎好きな方にはもってこいですね。
まぁ、まとめますと...
このアレンテージョ地方への旅行は、
結構好みが分かれるような気がします。
実際、学生さんらしき方はほとんどいませんでした。
友人は東南アジア系のごちゃごちゃ感が好きらしく、
おそらく少し退屈だったんじゃないかと思います 笑
コインブラに留学しているメンバーでも、
ここまで行くメンバーはいるのかな...?
いたらある意味すごいと思います 笑
行くことになったら相談してね 笑
僕 個人としては、
「ポルトガルらしさが感じられる」
という意味で、激推ししておこうと思います。
ただし、僕自身が、
- ポルトガルの文化・景色が大好き
- 性格的にポルトガルがあっている(と思う)
というちょっとした変態ですので、
参考になるかどうかははっきりいえません 笑
ここまでの観光記をご覧いただいて、
アレンテージョ地方に少しでも
「行ってみたい」
と思っていただけていたら、嬉しい限りです。
☆彡 オフショット
乗せ損ねていた食事の写真をご紹介します。
Évoraで食べたミーガシュ(Migas)(11€)。
お肉は美味しかったけど、
パンの方が美味しくなかった...涙
こちらはEstremozで食べた料理(13.5€)。
Queixinho de Porco Pretoと言うんだそう。
こちらはMonsarazで食べた料理(11€)。
名前を忘れてしまいました... なんだっけ...
とりあえず、
豚肉のソテーだったのは覚えています。
Monsarazはレストランも少ないのですが、
もし行かれる方がいらっしゃいましたら、
こちらのレストランをオススメします。
Monsarazは、夜景も素敵ですよ ☆彡
最後に、視線を感じる写真を。
@Arraiolos
メェェェェェェ。
Takuya
沈黙の音を聴く。
★ ★★★★★
どうも、Takuyaです。
モンサラーシュ(Monsaraz)は、
以前のブログでもご紹介した通り、
「消臭力」のCMロケ地でもあります。
早速、街並みをご覧ください ♪
このエリアは滑りやすいのか、
石畳が縦横両方ありました...!
(まぁ、僕も友人も滑りましたけどね 笑)
この日は、残念ながら曇天。
しかし、赤い屋根は相変わらず最高です。
しばらく歩いていくと、
こんな感じのお城が見えてきます。
ポルトガルのお城って、
なんでどこも似た感じなんだろう...笑
それがまたいいんですけどね。
お城の中はこんな感じ。
「野球ができそう」(友人談)
このお城、展望台が4ヶ所近くにあり、
それぞれ異なる表情を見せてくれます。
周りは農園なんですねぇ(田舎)。
周りには、牛や羊もいました。
本当に冗談でもなんでもなく、
人間より牛や羊の方が数が多かった...笑
少し雨がパラついてきたので、
違う道をたどってホテルに帰ることに。
その道中、素敵なお店を発見しました。
Xarazarteという名前のお店で、
お皿の品揃えが素晴らしいと感じました。
オリジナル絵柄のお皿なんだそうで、
- 6個くらい窯(工房)がある
- すべて手作り
(焼く前のものを見せてくれました)
と、いろいろお話してくださいました。
魅力的な柄が多すぎたので、
おじさんにオススメの柄を尋ねたところ、
「君が気に入ったのがオススメだ」
と、なんともかっこいい返答をされました 笑
結局、緑色のお皿を買いました。
自炊するときに使おうと思います。
そのときまで、お楽しみに。
この翌日、素晴らしい景色が撮れました。
中央付近の青い縁取りの建物が、
泊まった民宿(Estalagem)です。
モンサラーシュでのベストショット。
そして...
昨日もアップしましたが、
このモンサラーシュの魅力といえば、
黄昏時と朝焼けなんだそうです。
この時間になると、
「沈黙の音」が聞こえるんだそう。
素晴らしい景色が見られました。
とんでもなく遠かったですが、
来た価値はあったと思えました。
明日は、観光の総括をします。
ではでは、Até amanhã!
Takuya
ランチボックス。
★ ★★★★ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「このブログはいつ公開されるのか」
まったくわからずに下書きしています。
ブログを5本 "認めた" 木曜日。
Yuta氏はまだプラハにいるので、
会える友人が少なく、暇なのです。
この漢字「みとめた」じゃないですよ。
「したためた」が正解です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうも、Takuyaです。
昨日のブログがまだの方は、こちらから。
ポウザーダを早朝に出発した我々は、
この旅行 最後の目的地へと向かいます。
その目的地は...
モンサラーシュ(Monsaraz)
このモンサラーシュ、
アクセス方法がウルトラ面倒なんです。
エストレモスからアクセスする場合、
以下のバスを利用しないと行けません。
Estremoz - Évora(約1時間10分)
06:20 07:45 08:00
Évora - Monsaraz
13:00
驚きの本数の少なさです。さすが田舎。
このプランで行く場合、
エヴォラで09:00から13:00まで待機。
すでに見所は見てしまっていたので、
これは避けたいところでした。
ただ、実を言うと、裏技があります。
Évora - Reguengos Monsaraz
09:00 10:30 12:00
(もっと遅い時間もあるかと思います)
モンサラーシュの手前にある小さな街、
Reguengos Monsarazまでであれば、
割とバスの本数が多いんです。
地球の歩き方によると、
「Reguengosからタクシーを使っても良い」
「タクシーを利用する場合、20€ほど」
今回は2人で金額を割ればよかったのと、
時間の節約ができるのは大きいと判断し、
タクシーを使うことにしました。
つまり、
この日の移動経路をまとめると、
こういうことになります(八嶋さん風)。
目的地を見てお分かりかもしれませんが、
ほぼスペインなんです。
右側の黒い線が、スペインとの国境です。
この日、100km近く移動してたのか...(爆)
で、この日の朝ごはんなんですが、
ポウザーダで食べようと思っていたところ、
バスの時間が早かったので無理なことが判明。
そのことをスタッフさんに伝えたところ、
「じゃあ、箱に入れて用意しておきます」
とのありがたい一言。
もちろん、お願いしました。
それで、いただいたのがこの箱。
え、大きい...!
正直 量については期待しないでいたため、
箱の大きさにびっくりしました。
中身はこんな感じでした。
大きなブラウニー×1個
サンドウィッチ(ハム・チーズ)×3個
桃100%ジュース×1本
ヨーグルト×1個
りんご×1個
僕、朝は普段シリアル1杯程度なので、
量の多さに唖然としてしまいました。
ただ、味は最高!
できることならバイキングで食べたかったぁ...
ÉvoraのRodoviáriaで、
ヨーグルト以外は無事完食できました 笑
スプーンが入っていなかったため、
残念ながらヨーグルトは食べられませんでした...
まぁ、なんやかんやありまして、
ホテルに到着しました。
今回泊まったホテルは、
Estalagem de Monsaraz
Monsarazはホテルが少なく、
数えられる程度の件数しかないそう。
HPがありましたので、貼っておきます。
1泊(2人)で、49€でした。
お部屋はこんな感じ。
部屋は木目調で、非常に落ち着きます。
天井まで木でできているんですねぇ。
ホテルの敷地内にオレンジがありました。
さすがに食べません 笑
ホテルに荷物を置いた我々は、
お城に向かって歩き始めました。
あ、今年の干支です。
お城到着後の様子は、
明日のブログでお伝えしていきます!
ではでは、Até amanhã!
Takuya
人より羊が多い村。
★ ★★★★ ☆☆☆☆☆☆☆☆
そういえば昨日の記事で、
カーペット屋さんをご紹介しました。
あのお店に入ったとき、
「なんか見たことあるな〜」
と思ったんですね。
それで、店員さんに、
「日本のテレビで似たようなものを見た」
と話したところ、
「え、日本のテレビが前に取材にきたよ」
とのこと。なんたる偶然...
このお店でお土産を買ったのは、
この縁が感じられたからでもあったんです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうも、Takuyaです。
昨日の記事でも書きましたが、
この日の終着点はアライオロス。
かと思いきや、そうではなく、
エストレモス(Estremoz)なんですね。
お昼を食べ終えた我々は、
バスに乗り、Estremozに向かいました。
到着した時点で、乗客は我々2人のみ。
道中にも人がまったく見られなかったので、
「あ、これはやばいやつや」と思いつつ、
ホテルに向かうことにしました。
今回 泊まったホテルはこちら。
先日のこのブログでもちょろっと書きましたが
ここは「ポウザーダ」と呼ばれるホテル。
では、説明いたしましょう。
ポウザーダ(Pousada)
ポルトガルの「国営ホテル」であり、
お城や修道院を改装したものが多いです。
(これらはHistric Pousadaと呼ばれます)
それ以外にも、数種類のタイプがあるそう。
ちなみに、
地球の歩き方は「ポザーダ」と表記していますが、
正しい発音は「ポウザーダ」です。ご注意ください。
その中でも、
エストレモスのポウザーダは綺麗なんだそう。
イサベル王妃の名を冠していており、
かつてはここに王妃が住んでいたんだとか。
部屋はこんな感じ。
本当に、お城に泊まっているという感じです。
設備も充実していて、素敵な雰囲気でした。
電気がなくて暗かったのは少し辛かったですが 笑
宿泊者しか登れないタワーから見える景色は、
写真好きにはたまらないものでした。
街並み散策です。
アレンテージョ地方は観光名所は少なく、
街歩きを楽しめる場所だと思います。
カメラを持っていると、
「街並みハンター」になってしまいます。
かわいい猫ちゃんたち。
絵に描いたような青い空と白い雲。
そして赤い屋根の街並みです。
一旦ホテルに戻り、カフェです。
これ、なんだと思いますか...?
なんと、プリンなんです。
超〜濃厚な卵プリンでした。最高です。
で、このホテル、
おいくらくらいだと思いますか?
「お城に泊まれる」のを考えれば、
まあまあな金額だと思うじゃないですか。
なんと...
2人で80€(約10000円)
でした!
まぁ、ドミトリーなどよりは高いですが、
ポルトガルの中では相場くらいの金額。
「高すぎる」という金額ではなく、
高級ホテルよりはむしろ安いくらいです。
予約が少々面倒かもしれませんが、
ポルトガルにもしいらっしゃることがあれば、
ぜひ泊まってみてくださいね!
当方、一押しのホテルです。
おまけ 羊が1匹、羊が2匹...
眠れない際に、この画像をご覧ください。
明日は、
いよいよ最後の目的地に移動します。
ではでは、お楽しみに。Até amanhã!
Takuya
カーペットがかわいい街。
★ ★★★★ ☆☆☆☆☆☆☆
どうも、Takuyaです。
昨日のブログがまだの方は、
そちらからお読みください↓
エヴォラ(Évora)観光を終えた我々は、
次の目的地である小さな田舎街
アライオロス(Arraiolos)
へ向かうことにしました。
位置関係でいうとこんな感じ。
昨日130km近く移動していますから、
総移動距離がほぼ200kmになります 笑
ちなみにこの日は、
エストレモス(Estremoz)宿泊予定。
規模が小さい村2つなので、
1日で十分巡れるかと思います。
問題点を挙げるとすると、
バスの本数が極端に少ない
ということでしょう。
今後行かれる皆様のために...
バスの時刻表です。
2017/02/04現在。平日の時刻表です。
変更の可能性も大いにありますので、
Rodoviáriaで直接確認されることを
強くお薦めします(英語も通じます)。
青字が、僕が乗ったバスです。
Évora - Arraiolos
07:40 12:45 16:15
Arraiolos - Estremoz
13:30 16:45
Évora - Estremoz
10:25
Estremoz - Evora
06:10 07:45 08:00
(お昼以降はまだあるかと思います)
※Évora - Elvas(エルヴァス)
オススメされることが多かった場所です。
時間が許せば行ってみたかったですね...
13:45
断念した理由は、バスの本数の少なさです。
Arraiolosに到着しました。
Rodoviáriaですが、何もないです 笑
近くにカフェがありますので、
暇を持て余したら入ってみてください。
そうそう、聞いてくださいよ。
いつも通りGalãoを頼んだんです。
いつも"mais leite(牛乳多めで)"
と言うようにしているのですが...
出てきたのがこれです。
いやいやいや 笑笑
ほぼ牛乳じゃねえか!
と突っ込みたくなる感じでしたが、
Galãoとしてはとても美味しかったです 笑
0.8€だったので、まぁ良しとしましょう。
あ、このQueijadaも絶品でした。最高です。
街並みをご紹介します。
青い縁取りもいいですねぇ。
黄色い縁取りもありました。
おとぎ話に出て来そうな、
かわいい街並みだと思います。
デザイン的に素敵なお家です。
日本でこんな家を見られたらなぁ...笑
しばらく坂を登っていくと、
お城(Castelo)に到着します。
ここから、街全体が見渡せます。
風が強かったですが、
非常に良い景色でした。
そして、ここでもお土産探し。
ここArraiolosで有名なものといえば、
伝統的なカーペット(tapete)。
女性が手織りで造るんだそうで、
繊細な柄が素敵でした。
こんな感じで、専門店もいくつかあります。
特に丁寧に対応してくださったのが、
こちらのお店でした。
Arte em Casa
https://www.facebook.com/arteemcasaarraiolos/
こんな感じで、繊細な模様が見られます。
しばらく見ていると、
こんなものを見せてくださいました。
紙に書いてある通りに刺繍を進めると、
左上の方にある絵柄になるんだそう。
繊細ですね... 大きいものだと500€ほど。
今回は、小さなものを買って帰りました。
これだと10€くらいです。かわいい。
かわいい街並みも見られます。
お昼ご飯はこちらで。
お店自体が少なくて、
google mapを探していたところ、
このお店しか見つかりませんでした。
A Moagem
優しいおじさんのお店でした。
メニューはこんな感じ。
しかし、生きていた時の写真を載せるとは...笑
ちょっと残酷なような気がしないでもないです 笑
今回は、左のページから、
Entrecosto(13€)というのをオーダー。
この地方の伝統料理なんだそう。
非常に美味しくいただきました!
最後に、この日のベストショットを。
明日はEstremozに向かいます。
ではでは、Até amanhã!
Takuya
決意。
★ ★★★★ ☆☆☆☆☆☆
今日の前書きを書いていて、
もう1記事 書きたくなりました。
- 久々の2記事目投稿
- 久々の旅行日記以外の記事
になります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうも、Takuyaです。
前にも書いたと思うのですが、
9月から1月末までの学期(1学期)、
僕はB1というレベルで学びました。
ポルトガル語のレベルでいうと、
このB1は「中級」レベルになります。
そして、前期にB1だった学生は、
基本的にはB1+に進級していきます。
(B1とB1+の違いは、正直よくわかりません)
つまり、後期のB1レベルは、
前期にA2レベルだった学生向けな訳です。
(※A2は、B1の1つ下のレベルになります)
大学に連絡をする際、
「B1+のBクラスにとどまりたい」
と送るべきところ、間違えて、
「B1のBクラスに留まりたい」
というメールをしてしまっていたんです。
それを「文面通りに」解釈され、
僕はB1に配属になっていたわけです。
当然、このメールを受け取った際、
「ごめんなさい。B1+にしてください」
と即座にメールをしたのですが、
翌日いろいろ迷った結果、
「B1のままでいさせてください」
という旨を最終的に伝えました。
この選択をした理由を、お話しします。
①接続法を復習したい
これ、本当に恥ずかしいんですが...
日本でポルトガル語の文法を学んだとき、
「過去形の活用」と「接続法の使い方」
が全然 理解できていませんでした。
本来B1レベルでは接続法をやるんだそう。
ところが、前期の文法の授業では、
接続法にほぼ触れなかったんです。
他の友人がいたもう1つのクラスは、
ばっちり接続法をやったそうです... なぜ...
おかげで過去形は得意になったんですが、
接続法に触れられなかったのは残念でした。
②アジア系メンバーが少ない
前期のクラスは
日本人3名、中国人10名、韓国人2名
という感じで、ほぼアジア系だったんです。
まぁ、それが悪いわけではないんです。
発音が少々 聞き取りにくい、というのはありますが...
日本人がクラスにいると、
会話が日本語になってしまうじゃないですか...
別にそれ自体は悪くないと思うのですが、
「ポルトガル語を上達させる」ためには、
「使わざるを得ない環境に身を置く」
のが最短ルートだと思うんです。
クラスの名簿を見たところ、
後期のB1クラスのメンバーのうち、
3分の1くらいは非アジア系でした。
その中で、日本人は自分だけ。
中国や韓国のメンバーはいるみたいですが、
彼らと日本語では会話できません。
怖くないと言ったら嘘になりますが、
「語学を上達させるため」の環境としては、
これ以上ない最適な環境だと思います。
③時間割の都合が良い
これは、表向きの理由ではないです 笑
もともとB1+に進むつもりだったのですが、
「木曜日が全休」と聞いていたんです。
そうしたら、時間割が変わっていて...
全休が消滅していたんですね。
もともとそのように解釈していたので、
木曜からの旅行をセットしていました...笑
ビザの延長も木曜にしてありました 笑
結局、全休は金曜になったのですが、
旅行による影響は減らせるかと思います。
あとは、先生のアタリです。
授業の雰囲気が大好きな先生がいて...
というだけなので、割愛しておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、
これまで授業が一緒だった日本人とは、
授業ではもうお別れとなってしまいます。
「また来学期ね〜」と言っていたみんな、
いろいろあったんだ。ごめん 笑
寂しくないと言ったら嘘になりますが、
会おうと思えばすぐ会えると思っています。
ご飯でもなんでも誘ってください 笑
そして、これから留学される皆さん。
何も言わなければ勝手に進級します。
(※コインブラ大学文学部語学コースの場合)
マイノリティーになりたくないのであれば、
進級しておいた方が良いでしょう。
いよいよ3日後から始まる新学期。
新しい出会い・発見であふれそうです。
もちろん、最終的な目標は
「ポルトガル語を上達させること」
すでに英語はかなり抜け落ちてしまい、
日常会話レベルのポル語であれば、
「スッ」と出てくるようになりました。
でも、まだまだです。
きっと、まだまだいけるはず。
もしかしたら過酷な環境かもしれませんが、
自分なりに頑張ってみようと思います。
以上、新学期の決意表明的なものでした。
みんな、お互い頑張ろう!
ではでは、Até amanhã!
写真はなんの関係もないですが、
モンサラーシュで撮った夕陽です。
Takuya
世界遺産の街並み。
★ ★★★★ ☆☆☆☆☆☆
来週から学校が再開になるのですが、
クラス割りを見て、衝撃を受けました。
大学本部(教務課的な場所)に
「後期も継続します」と伝えていたのですが、
「+」の1文字を忘れてしまっており、
レベルが同じままだったんですね。
本来だと、自動でレベルが上がるはずなんです。
それが意味することは、
「今までのクラスメイトとはお別れ」
ということ。
新しいクラスには、日本人0人。
友達はおろか、顔見知りすら0人。
うーん...
正直なところ不安ですが、
語学力上達のためと思い、
その環境に身を投じようかと思います。
あとは、運に身を任せます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうも、Takuyaです。
エヴォラ(Évora)観光記をお伝えします。
ご存じない方が多いかと思いますが、
実はエヴォラは世界遺産なんです。
「歴史地区」として登録されており、
・ポルト歴史地区
・ギマランイス歴史地区
などと同様の内容のようです。
つまり、
「街並み全部が世界遺産」
ということになりますね。
エヴォラまでバスで向かうと、
小さなRodoviáriaに到着します。
そこから城壁に向かっていくと、
城壁の中に小さな街があります。
(半日で十分回れる規模の小ささでした)
主な観光名所をご紹介します。
①カテドラル
(Sé de Évora)
昨日お皿を買っていた通りを抜けると、
(※Rua 5 de outubro:10月5日通り)
こんな建物が出てきます。これです。
ちなみに、この日は空が非常に綺麗でした。
上まで登るには3.5€(学生)が必要。
るるぶには1.5€と書いてありましたが、
博物館+屋根まで登ると3.5€になるみたいです。
階段を登った瞬間に見えた景色。
絵に描いたような雲ですねぇ。
この日のベストショットはこちら。
やっぱり赤い屋根が好きなんです。
階段を降り、カテドラルの中を見学します。
過去には(16世紀後半だそう)、
天正遣欧使節団もここに来たんだそう。
パイプオルガンがあったらしいのですが、
完全に見逃してしまいました... ううぅ...
行かれた際は、お見逃しのないよう!
※以下、閲覧注意です※
心臓が弱い方は、
目をつぶってスクロールしてください
②サン・フランシスコ教会
(Igreja de São Francisco)
教会なのですが、
観光のメインは教会ではありません。
これです。
なんだと思いますか...?
これは「人骨堂(Capela dos Ossos)」。
そう、
壁一面が、本物の骨でできているんです。
拡大してみると...
写真を撮るのすらためらわれるほど、
けたたましい数の骨が目に入ってきて、
すごい景色を見てしまったような気分です。
入場料は3.5€くらいだったと思います。
一緒に行った友人は、
「こういうの好き」と言っていましたが、
僕個人はあまり得意ではなかったです...
行かれる際は、若干の覚悟を持って、
心を決めて行ってみてくださいね...!
③ローマ神殿
(Templo Romano)
ローマ時代の遺跡なんだそうです。
はい、これだけです 笑
ということで、
エヴォラ観光のハイライトです。
「え、これだけ?」という感じですが、
これでも、この地方の中では最大規模。
ポルトガルが田舎だということですね 笑
明日は、ここから少し北のほうに移動し、
アライオロスの様子をお伝えします。
では、Até amanhã!
Takuya